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1. ホエイプロテインとは?
ひとくちに「プロテイン」といっても、バリエーションはさまざま。原材料や生成過程によって種類が分かれています。そんな中でもメジャーな存在が「ホエイプロテイン」。牛乳のタンパク質成分のうち80%が「カゼイン」、そして残りの20%が「ホエイ」に分類されますが、ホエイプロテインは読んで字のごとくホエイを凝縮して作られています。ちなみにホエイとは「乳清」を意味します。ヨーグルトをしばらく置いておくと上部に透明の液体が溜まりますが、あれが乳清。なので、ホエイは意外と身近な存在でもあるのです。2. ホエイプロテインがおすすめの理由とは?
筋トレ後にプロテインをシェイクしゴクゴク飲む……。ジムなどでおなじみの光景ですが、なぜトレーニングに励む人たちはこぞってプロテインを飲むのでしょうか。それは、タンパク質を効率的に摂取するためです。筋肉は一般的にトレーニングによって傷ついた状態から修復されることによって発達していきます。この修復の際に必要になるのが、タンパク質。一言でいえば、タンパク質は筋肉の材料というわけです。タンパク質は肉や魚などの食品から摂取できますが、たくさん食べるには大変ですし、ジムなどの外出先ではなかなか手軽に摂取できません。その点、ホエイプロテインは粉末状なので管理しやすく、シェイカー1つあれば手軽に飲むことができ、液体に溶かして飲めばボリュームのある量を摂取できます。トレーニングに励む人たちから重宝されるのも納得です。
万が一タンパク質が不足してしまうと、さまざまな不調が表れてしまいます。まず、人体は「すでにある筋肉を分解すること」(カタボリック)によってタンパク質を補います。ようは、自分の筋肉を分解して(筋肉を減らして)、生きていくために必要なタンパク質を確保するのです。
苦労して成長させた筋肉が減ってしまうわけで、これはトレーニングに励む人には一大事ですが、トレーニングをしていないという人にとっても大きな問題です。というのも、筋肉はカロリーを効率的に消費してくれる存在。筋肉が増えれば基礎代謝が上がり、1日の消費カロリーもアップします。筋肉が増えると「痩せやすく、太りづらい体」になりますが、逆に、筋肉が落ちてしまうと基礎代謝が減り「痩せづらく、太りやすい体」になってしまいます。せっかくつけた筋肉をムダにしないためにもタンパク質は意識して摂りたいものです。
3. どれくらいタンパク質が必要なのか
1日に必要なタンパク質量は個人差がありますが、「日本人はタンパク質が不足しがち」と言われています。有酸素運動や筋トレなど定期的にトレーニングをしている人であればより多くのタンパク質が必要になり、例えばハードに運動をしている人であれば、「体重1kgあたり2g~3g摂取すべき」と言われています。デスクワーク中心で運動の習慣がない人でも「体重1kgあたり1g~2g」が推奨値です。つまり、体重70kgの人であれば、70g~140gが摂取量の目安になります。4. タンパク質が不足するとどうなるのか
もしタンパク質が不足するとどうなってしまうのでしょうか。タンパク質はなにも筋肉のためだけではありません。ご存知のように、タンパク質は炭水化物・脂質と並ぶ“三大栄養素”。細胞の損傷の修復などを行ったり、臓器や皮膚、骨や歯、毛髪や爪など体の材料になったりもします。また、ペプチドホルモンや神経伝達物質、酵素などの構成物質でもあります。タンパク質が不足してしまうと、筋肉量の減少のみならず、美容や健康的な毎日を送るのに悪影響が出てきます。一般の人でも体に不調が現れてしまいますが、こんな大切な存在なのに、タンパク質は意外と疎かにされてしまいがちです。
5. タンパク質を必須量摂取するには
タンパク質は、肉や魚、卵や豆類、乳製品などに含まれています。最近コンビニやスーパーでよく見かける「サラダチキン」で使用される鶏むね肉(皮なし)の栄養価を見てみると、100gあたり約22gのタンパク質が含まれます。もし、鶏むね肉だけでタンパク質を140g摂取しようとすれば、約640gも食べないといけません。タンパク質がかなり多い鶏むね肉であってもこの量なので、脂質が多い豚肉や牛肉だけで必要なタンパク質を摂取しようと思ったら、さらに多くのボリュームを食べる必要が。「そんなに食べられない!」という感想だけでなく、「肉を焼くだけでも面倒」とか「炭水化物抜きダイエットをしていてわかったけど、肉や魚ってけっこう値段が高い」と思う人が多いのではないでしょうか。
そこで役立つのがプロテインなのです。ビタミンが不足しがちなときにはマルチミネラルなどのサプリメントを摂るように、不足するタンパク質はプロテインから摂取すればいいのです。コストパフォーマンスもいいですし、食が細い人でも水や牛乳に溶かして飲むので摂取しやすくなります。
6. ホエイプロテインパウダーの種類
ホエイプロテインは、乳製品からタンパク質を分離して作られますが、精製法の違いによってさらに種類が異なります。具体的には、「ホエイプロテインコンセントレート(WPC)」と「ホエイ プロテイン アイソレート(WPI)」です。WPCがスタンダードなタイプで、WPCをさらに精製、つまり不純物を可能な限り除去したものがWPIとなります。とはいえ、不純物といっても、そのほとんどが脂質や炭水化物などであり、特に不安に感じる必要はありません。タンパク質含有量をさらに高めたものがWPIというわけです。
7. Impactホエイプロテインとは
ホエイプロテインのスタンダードでもあるWPC。なかでも、マイプロテインのImpactホエイプロテインは“WPCの決定版”と言えるでしょう。1食分あたり21gものタンパク質を配合。日本国内で販売されているプロテインは大手メーカー製であっても1食あたり10g~16g程度しかタンパク質が含まれていないものもありますが、これなら良質なタンパク質を思う存分摂取することができます。脂質を1.9g、炭水化物を1gまでそぎ落としたこのImpactホエイプロテインは、あらゆるトレーニング目標の達成を完璧にサポートします。
8. 摂取方法とタイミング
プロテインは1日のどのタイミングで摂取できますが、以下のタイミングは特に摂取が推奨されています。- 早朝(寝起きは栄養が不足しがちなので、早朝は栄養を吸収しやすい)
- トレーニングの30分~1時間前(トレーニング中のエネルギー源として。炭水化物と一緒に摂ることが理想)
- トレーニング直後(トレーニング直後は、筋肉がもっともタンパク質を必要とするタイミング)
- 寝る前(睡眠中に分泌される成長ホルモンは、タンパク質の吸収を促進する)
9. プロテインは安全なのか?
先述したとおり、ホエイプロテインの原料は牛の乳です。ほかにもソイプロテインは大豆が原料になっていますが、いずれにしてもプロテインは基本的に自然の食品由来。プロテインに「得体の知れないもの」だとか「人工的に作られたケミカルなもの」というイメージを持つ人もいますが、普段の生活におなじみの存在である素材が使われているのです。当然ですが、同じく生乳を原料に作られるチーズやバターは「安全性にリスクがある」と言われないですし、大豆を原料にする豆乳が「危険」とは言われませんよね。病気で医師からタンパク質の摂取量を制限されているような人でもない限り、日常的な摂取量において悪影響を気にする必要はないでしょう。