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【2023年】フェイスパックのおすすめ人気ランキング
保湿ケア・美白ケア・エイジングケアなど、さまざまなお手入れをサポートするフェイスパック。フェイスマスク・シートパック・シートマスクとも呼ばれ、ルルルン・サボリーノ・ボタニストなどのプチプラブランドや、SK-II・ランコムなどのデパコス、さらにはメディヒール・オルフェス・ドクタージャルトなどの韓国コスメと、多くの商品が展開されており、どれを選べばよいか迷ってしまいますよね。
今回はAmazon・楽天市場・Yahoo!ショッピング・@cosme SHOPPINGなどで売れ筋上位のフェイスパックを比較して、最もおすすめのフェイスパックを決定します。
比較検証は以下の4点について行いました。
果たしてどの商品がベスト商品なのでしょうか?フェイスパックの選び方のポイントもご説明しますので、ぜひ購入の際の参考にしてみてください。
- 保湿力
- 保湿成分の充実度(成分評価)
- 肌へのやさしさ(成分評価)
- 使用感
検証のポイント
売れ筋のフェイスパック商品を集めて、徹底的に比較検証しました検証① 保湿力
まず、フェイスパックを選ぶ際に重要なポイントである保湿力を検証しました。同一条件にするため、腕にフェイスパックを貼り、メーカー推奨の時間放置します。シートをはがした2時間後にコルネオメーターで肌の水分量を測定し、使用前後の肌水分量増加率を比較しました。今回は1商品につき4人が同様の検証を行い、肌水分量増加率の平均値で評価を行っています。<使用機器>コルネオメーター<検証手順>①洗顔料で腕を洗い、30分放置する。②肌の水分量を計測する。③腕の内側にフェイスパックを小さく切ったものを貼り付ける。④規定時間放置する。⑤取ったあと2時間放置し、肌の水分量を計測する。
検証② 保湿成分の充実度
続いて、フェイスパックを選ぶうえで気になる保湿成分の充実度について、理系美容家のかおりさんに厳しくチェックしてもらいました。<チェックポイント>肌にうるおいを与える保湿成分が十分に配合されているか
検証③ 肌へのやさしさ
続いて、かおりさんに「普通肌が使用することを前提としたとき、どれほどの肌負担が考えられるか」を厳しくチェックしてもらいました。<チェックポイント>肌への負担が懸念される成分を配合していないか(高配合のエタノール、植物エキスや精油、防腐剤の種類や配合量をチェック)
検証④ 使用感
最後に、快適に使えるかを左右する「使用感」をチェック。1商品につき5人のモニターが実際にフェイスパックを使用して、以下のポイントを評価しました。<使用感評価のポイント>密着感があるかマスクが広げやすいかサイズが小さすぎないか、大きすぎないかマスクが乾かないか肌につけて違和感がないか香りに不快感がないか
すべての検証はmybest社内で行っています
フェイスパックは、保湿成分や肌を整える成分を染み込ませたシートを数分〜数十分貼り付けることで、みずみずしい肌に導きます。
化粧水と比較するとうるおいを長時間、高水準でキープが可能。カサつきやすい肌や乾燥によるトラブルが出やすい肌に向いています。
しかし、高価な商品はコスパが悪かったり、大容量の商品は防腐剤が多く配合されていたりすることも…。
自分に合ったフェイスパックを見つけるために、以下の項目を参考にしてくださいね。
フェイスパックの選び方
フェイスパックを選ぶ際に必ずチェックしておきたい「5つのポイント」をご紹介します。
① 肌質や肌悩みに合ったタイプであるかを確認して
フェイスパックといっても、保湿・美白・エイジングケアタイプなど、配合されている成分によってさまざま。自分の肌質や、なりたい肌に合わせてぴったりのタイプを選んでくださいね。
乾燥しやすい・しっとり感がほしい人は「保湿タイプ」
乾燥して肌が突っ張りやすい人は、うるおいチャージがメインの「保湿タイプ」を選んでください。
なかでも、「ヒアルロン酸」「セラミド」「コラーゲン」など、元から肌に備わっている天然保湿成分が配合されていると、肌にやさしくうるおいを与えられます。
また、「コメヌカ油」「アルガニアスピノサ核油」などのオイル成分が入っていると、肌を柔らかくする働きにも期待できますよ。
紫外線を浴びた日のケア、明るさのある肌を目指す人は「薬用美白タイプ」
紫外線が強い夏や、長時間日差しを浴びたときには、美白成分入りのパックを選びましょう。
とくに薬用化粧品であればメラニンの生成を抑え、シミ・そばかすを防ぐ働きにも期待できますよ。
冷やして使えるものもあるので、季節や肌質に合わせて取り入れてみてくださいね。
うるおいだけでなく、ハリ感を与えたいときには「エイジングケアタイプ」
肌のハリ不足が気になるときは、うるおいとハリを与える「エイジングケア成分」入りのパックをチェック。具体的にチェックしたい成分を画像にまとめているので、ぜひ選ぶ際にチェックしてください。
また、パッケージに「エイジングケア」「年齢肌のお手入れに」などが表記されているかという点も、選ぶ際の目印になります。
ニキビを予防したい人は、炎症を防ぐ有効成分入りの「薬用ニキビ予防タイプ」
過剰皮脂や角質肥厚によるニキビを予防したいときには、有効成分として抗炎症・消炎効果を含んだ薬用パックが向いているでしょう。
十分に保湿することで肌を整え、繰り返すニキビを予防する働きにも期待できます。
花粉や紫外線で肌荒れしやすい人は、シーズンによって使うパックを変えるのも効果的でしょう。
② 忙しい人は「オールインワンタイプ」を活用しよう
忙しくてスキンケアに時間が取れない人や、お風呂上がりにスキンケアをすぐにできない人には、オールインワンタイプのパックが向いています。
なかには保湿だけでなく、洗顔料の役割まで担うものもあるので、時短したいときのレスキューアイテムとしておすすめです。
ただし、肌質によってパックだけでは乾燥してしまう場合もあるので、時間に余裕があるときには乳液やクリームを足すなど、肌の状態に合わせて活用してくださいね。
③ 貼って5〜10分放置で十分うるおう!1〜3分だと時間経過で水分が逃げやすい
シートマスクは3〜10分ほど置くのが一般的。今回、放置時間が1分以内の商品から15〜20分の商品まで幅広く検証したところ、放置時間5〜10分の商品がとくに高い保湿力を発揮する結果となりました。
1分未満〜3分の商品は直後の水分量が多いものの、時間が経過するとうるおいが減少する傾向が。いつもより念入りに保湿ケアをしたい人は、放置時間が5〜10分のものを目安に選んでみるのがよいでしょう。
④ 肌がデリケートなときには、シンプルな成分構成のパックを
ホルモンバランス・ストレス・空気中のチリや花粉によって肌がデリケートになると、普段使っているスキンケアが合わなくなることがあります。
パックを長時間肌に付けるとかゆみやひりつきが出る可能性があるため、成分構成がシンプルな商品を選ぶことをおすすめします。
一時的に肌が敏感になっているときは、すべての人に皮膚刺激がないわけではありませんが、「パッチテスト済み」や「アレルギーテスト済み」の商品であるかを参考にしてください。
⑤ 毎日パックしたい人は大容量タイプ、美容液の量にこだわるなら個包装タイプを
フェイスパックは枚数展開や包装形状がさまざまなので、自分の使う頻度に合わせた枚数を購入するのがおすすめです。
毎日パックを使う人は30枚以上入っている「大容量タイプ」が向いています。コストパフォーマンスのよさが利点ですが、何度も開け閉めするため乾いてしまいやすく、防腐剤の量が多い商品もあるのが難点。
パックを週に1、2回ほどお手入れに取り入れたい人は、「個包装タイプ」がおすすめ。使う直前に開封するので衛生的なうえ、シートに含まれる美容液の量が多い傾向にあります。ただし、大容量に比べると、ややコストがかかってしまうのが難点です。